油彩パレット

<油彩パレット>

油彩パレットについて。堅木製では、オーバルや四角形のパレット、折りたみ式パレットがあります。堅木製以外にも樹脂製の乳白色や透明の、色合いや混色具合がわかりやすい、パレットもあります。また、独自の工夫で、木板やガラス板、厚紙などもパレットに使われたりします。

 

油絵の具は、色彩の数のみでなく、生産メーカーによっても個性があり、多様です。それぞれの色、代表的な色ひとつをとっても、なにがしかの歴史をや際だった特徴をもっていることが多いようです。色あいのよい絵の具の中には重金属系の顔料などもあります。どうして使われるかというと顔料として優れているからです。人類の美に対しての尽きせぬ指向性がそこにも現れています。

ここでは、よく使うホワイトのうちの、シルバーホワイトの紹介です。同じ白の絵具ではありますが、顔料成分の違いで4タイプに分けられます。セラミック、鉛白、亜鉛華、チタン白。それぞれに、発色の強さ。異なる色の上に塗り重ねたときの隠蔽力、ほかの色との混色の具合などが異なります。また価格帯も違います。

① セラミックホワイト。

② シルバーホワイト。硫黄系の顔料とは混色ができません。

③ ジンクホワイト。隠蔽力は最も弱い。透明性があり他色との混色に向いています。

④ チタニウムホワイト。隠蔽力は最も強く輝くような白です。混色では発色の強さから白っぽくなりやすいなど扱いにくいところもあります。あらかじめシルバーホワイト風の白を念頭にジンクホワイトと調色して用いたりします。

⑤ パーマネントホワイト。一般に市販されている箱入り油絵具に入っているホワイト。チタン白をベースに発色性を押さえるよう生産メーカー側で調整されたホワイトです。

 

画用液

ペインティングオイル。一般的に乾燥を促進させるような調合がなされています。調合溶き油をふくめ画溶液にはいろいろなタイプ、種類があります。

 

 

筆洗いとしてブラシクリーナーなどの洗浄液は必需品です。灯油も使えないことはありませんが、市販の専用のクリーナーが確実にきれいに洗え、よい感じに乾きます。