はじめまして。本サイトの管理者の morning ミュー です。
楽しく描く
絵描きではないにしても、描くという一連の所作には作品そのものの価値とは異なった次元の、効率性や結果とは関係のない、贅沢な楽しさが確実にあるように思われます。
専門は地域計画系の仕事ふくめ建築のコスト管理や設計の仕事で、平成の以前から携わって参りました。こちらも面白い世界ですが、楽しく描く こととは一線を画します。
実際につくられる建築の場合は多くの人が関わります。また、実際に建たない場合においては建築は図面や記号などの残滓として残りますが、それすらも高い精度と各部相互の整合性に裏打ちされています。
建築ドローイング
対局として、かつて昭和の時代、日本にも建てることを前提としたいわば本気の、建築ドローイングなるものがありました。うまく言い得ませんが、建築イメージエッセンスの結晶みたいな表現でしょう。強い印象が残ります。描かれた絵が建築界のしがらみをも陵駕し、そのように建築が実際に建つ。1枚を描くに幾日~数週間かかるといったものでした。
まとめ
楽しく描けるようなる。ということは、ある程度適当になる。あまり人の評価を気にしなくなる。みたいなところと通じていると思います。そういったところも注意しながら。
よろしくお願い致します。